PRESSURE SOUNDS | PSLP115 | UK | 2024

[ SKA | REGGAE ]
貴重で上質なレゲエ／ダブ音源のアーカイヴァルなリイシューで知られる名門 Pressure Sounds が、スタジオ・ワン・レコーディング・スタジオの誕生と、スカタライツの結成が重なったジャマイカ文化史の重要な瞬間を記録したスカタライツの貴重音源を見事にコンパイル！
ジャマイカ国民のエネルギーの爆発は本物だった。当時のニュース映像には、着飾った群衆の熱狂と興奮が映し出されており、そして島中で勃興していたスカ・ミュージックの大胆さと高揚感がこの時代の完璧なサウンドトラックとなっていた。そして独立の翌年1963年12月にコクソン・ドッドがスタジオ・ワン・スタジオをオープン、その半年後の1964年6月にジャマイカのスーパーグループとしてスカタライツが結成された。若く新進気鋭のプロデューサー、フィリップ・ジャスティン・ヤップは、制作活動のほとんどをこのスタジオ・ワンの新しいレコーディング・ルームに切り替え、スカタライツの数多くの名曲を録音した。彼はまた、小規模のブラス・セクションを使った優れたインストゥルメンタル楽曲も数多くレコーディングし、スカタライツのメンバーをメインに起用し、その曲の作曲者やアレンジャーの名前をクレジットした。コクソン自身のレコーディングと合わせ、ジャスティンの＜Top Deck＞と、＜Tuneico＞のために制作されたこれらの作品は、スタジオ・ワンの独特な雰囲気の中で、スカタライツのメンバーが最高の状態で演奏している様子を見事に捉えており、スタジオ・ワン・レコーディング・スタジオの誕生と、強靭なスカタライツの結成が重なったジャマイカ文化史の重要な瞬間の貴重な記録となっている。


(SIDE A)
1) Roland Alphonso - Live Desire (Trombone version)
2) The Skatalites - Live Wire
3) Lynn Taitt - Ska-Ta-Shot (Take 2)
4) Roland Alphonso - Step Down (Low Riff)
5) Jackie Mittoo - Warlock
6) Roland Alphonso - Determination (Take 2)
7) Roland Alphonso - Determination (Take 5)

(SIDE B)
1) Don Drummond - Love In The Afternoon
2) Roland Alphonso - El Cid (Take 4)
3) Johnny Moore - Red Is Danger (Take 3)
4) Roland Alphonso - V.C.10 (Take 3)
5) Johnny Moore - Yogi Man (Take 1)
6) Roland Alphonso - Tough Talk (Take 1)
7) Roland Alphonso - Tough Talk (Take 4)


V.A. - Ska Shots

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